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イングランド2発 マグワイア「怖いものない」

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若手主体の 編成で1966年大会以来の 頂点を狙うイングランド。 スウェーデンとの 準々決勝でも、 今大会強さを発揮しているセットプレーで、 ここまで4試合中3試合を無失点…
若手主体の編成で1966年大会以来の頂点を狙うイングランド。スウェーデンとの準々決勝でも、今大会強さを発揮しているセットプレーで、ここまで4試合中3試合を無失点でしのいできた相手の堅守をこじ開けてみせた。
前半30分、ヤングの左CKに、相手との激しい競り合いを制したマグワイアが豪快に頭で合わせ均衡を破った。193センチの大型DFは「僕らは若いチームで経験は浅い。でも、怖いものは何もない」と話す。初めて獲得したCKのチャンスをきっちりとものにし、25歳が雄たけびをあげた。
イングランドが決勝トーナメント1回戦までに挙げた9点のうち、3本のPKを含む7点はセットプレーからつかんだ。若手主体とは思えない落ち着いた試合運びで、相手がファウルで止めたり、CKに逃れるしかない状況を生みだし、好機を確実に仕留めてきた。8強入りを懸けたコロンビア戦では、過去3度のW杯で屈したPK戦を初めて制し、大きな自信と勢いも手にした。
後半には22歳のアリが追加点を決め、24歳のGKピックフォードが再三の好セーブで相手の猛攻をしのいだ。
試合を重ねるごとに強さを増す「サッカーの母国」が、W杯では過去2戦2分けだった北欧の雄を退け、7大会ぶりの準決勝に駒を進めた。

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