ＷＢＯ＝世界ボクシング機構の フライ級タイトルマッチが中国で行われ、 チャンピオンの 木村翔選手が、 フィリピンの 選手にノックア…
ＷＢＯ＝世界ボクシング機構のフライ級タイトルマッチが中国で行われ、チャンピオンの木村翔選手が、フィリピンの選手にノックアウトで勝って、２回目の防衛に成功しました。 29歳でＷＢＯフライ級チャンピオンの木村選手は27日夜、中国の青島で２回目の防衛戦に臨み、世界ランキング３位、フィリピンのフローイラン・サルダール選手と対戦しました。 木村選手は序盤はやや相手に押され気味でしたが、第５ラウンド、ボディーブローで最初のダウンを奪い、続く第６ラウンドにも攻め続け、再びボディーブローでダウンを奪って、そのままノックアウト勝ちしました。 木村選手は「相手はパンチが強かったが予想以上ではなかった。前半にボディーを効かせて後半に勝負に出るという作戦どおりだった」と話していました。 これで、木村選手の通算成績は20試合戦って17勝し、10のノックアウト、１敗２引き分けとなりました。
