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兵庫県と京都府の大雨特別警報で気象庁会見 最大級の警戒を

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兵庫県と京都府に大雨の 特別警報が発表されたことについて、 気象庁の 梶原靖司予報課長は午後11時50分からの 記者会見で、 「九…
兵庫県と京都府に大雨の特別警報が発表されたことについて、気象庁の梶原靖司予報課長は午後11時50分からの記者会見で、「九州北部や中国地方に加えて、兵庫県と京都府ではこれまでに経験したことのないような大雨になっている。重大な危険が差し迫った異常事態で、土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状態だ」と述べました。 そのうえで、「地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従うなど、適切な行動をとってほしい。危険な場所には近づかないでほしい。すでに外出が危険な場合には少しでも命が助かる可能性が高い行動として、家の中でも2階以上や崖の反対側などのより安全な場所に退避するなど、最善を尽くしてほしい。特に、現在夜間であることから、周囲の状況を十分に確認して行動してほしい。避難を完了している場合も油断しないでほしい」と述べ、最大級の警戒を呼びかけました。 また、「特別警報が発表されている地域以外でも、西日本と東日本では記録的な大雨となっており、災害発生の危険度が高くなっている」として、ほかの地域でも厳重に警戒するよう呼びかけました。

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