寄り付きの 東京株式市場で、 日経平均株価は前日比70円71銭安の 2万2233円80銭となり、 反落して始まった。 ドル/円は110円後半と円安基調で推移しているもの 、 米国の 保護主義的な通商政策への 警戒感が根強く、 手じまい売りが優勢となっている。 日銀が寄り付き前に発表した6月日銀短観では、 大企業製造業・ 業況判断DIが+21となり2四半期連続で悪化したが、 先行きは予想ほど悪化しておらず、 市場の ネガティブ材料にはなっていない。 業種別では機械、 精密がしっかり。 ゴム製品はさえない。
[東京 2日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比70円71銭安の2万2233円80銭となり、反落して始まった。ドル/円は110円後半と円安基調で推移しているものの、米国の保護主義的な通商政策への警戒感が根強く、手じまい売りが優勢となっている。日銀が寄り付き前に発表した6月日銀短観では、大企業製造業・業況判断DIが+21となり2四半期連続で悪化したが、先行きは予想ほど悪化しておらず、市場のネガティブ材料にはなっていない。業種別では機械、精密がしっかり。ゴム製品はさえない。