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救急出動の最多更新 東京消防庁、熱中症予防呼びかけ

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東京消防庁は22日、 連日の 猛暑の 影響で熱中症などによる救急出動要請が急増し、 東京都内の 21日の 出動件数が3091件(速報値)と1936年の 業務開始以来の 過去最多を更新したと発表した。 1日の 出動件数の 上位10の うち、 1~5位を7月17日からの 5日間が独占する“異常事態”になっている。 同庁によると…
東京消防庁は22日、連日の猛暑の影響で熱中症などによる救急出動要請が急増し、東京都内の21日の出動件数が3091件(速報値)と1936年の業務開始以来の過去最多を更新したと発表した。1日の出動件数の上位10のうち、1~5位を7月17日からの5日間が独占する“異常事態”になっている。 同庁によると、21日に熱中症疑いで搬送されたのは311人。同庁はこまめな水分補給や冷房の適切利用など、熱中症予防に最大限の注意を呼びかけている。 気象庁によると、東京都心の最高気温は7月13日以降、33~35度と極めて高い状態が続いており、21日の最高気温は34.9度だった。22日も午前中から気温が上昇しており、日中の最高気温は36度の予報。 東京消防庁は救急車を呼ぶか迷った際は救急相談センターの電話番号「#7119」の利用や、最寄りの消防署に相談するよう求めている。出動要請が集中すると、救急車の到着が遅れる懸念もある。 同庁によると、17年6~9月の熱中症疑いの搬送者の約半数を65歳以上の高齢者が占め、発生場所も住宅等が4割と最も多かった。

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