文芸評論家として知られる、 早稲田大学の 渡部直己教授が担当していた女子学生にセクハラ行為を繰り返したとして27日、 大学に解…
文芸評論家として知られる、早稲田大学の渡部直己教授が担当していた女子学生にセクハラ行為を繰り返したとして27日、大学に解雇されました。 渡部直己氏は文芸評論家として知られ、早稲田大学文学学術院の教授を務めていましたが、大学によりますと、教え子の女性に対して、頭など体に触ったり、食事に連れて行き、「俺の女にしてやる」などと声をかけたりするなどの行為を繰り返したということです。 大学はことし6月、被害をうけた女性からの申し立てをうけて、調査委員会を設置して調べた結果、これらの行為はセクハラにあたると認定し、27日、渡部教授を解雇しました。 早稲田大学は「深刻なハラスメント行為が発生したことは誠に遺憾でありご迷惑をおかけした女性には深くおわび申し上げます」というコメントを発表しました。