16日、 東京の 羽田空港で滑走路に穴があいているの が見つかり、 一時、 閉鎖されたトラブルで、 穴があいたの は連日の 暑さでアスフ…
16日、東京の羽田空港で滑走路に穴があいているのが見つかり、一時、閉鎖されたトラブルで、穴があいたのは連日の暑さでアスファルトの中の水分が膨張し、舗装がもろくなったのが原因だった可能性が高いことが国土交通省への取材でわかりました。 16日、東京の羽田空港の滑走路で、4本ある滑走路のうちのＢ滑走路に縦20センチ、横30センチ、深さ10センチほどの穴があいているのが見つかり、およそ４時間にわたって閉鎖され、羽田を発着する便を中心に欠航や遅れが相次ぎました。 国土交通省が調べたところ、穴があいたのは、連日の暑さで気温が高かったため、アスファルトが熱くなって中に含まれる水分が膨張し、舗装がもろくなったのが原因だった可能性が高いことが国土交通省への取材でわかりました。 また、16日夜から17日にかけて、穴のあいた周辺の滑走路を調べた結果、劣化が進み、ひび割れなどが発生するおそれのある場所が多く見つかったということです。 このため、国土交通省は18日の未明にかけて、穴のあいた部分を含めて、長さ60メートル、幅５メートルほどにわたって滑走路の緊急補修を行うことを決めました。 国土交通省は今後、Ｂ滑走路で行っている目視での点検を週１回から２回に増やして対応することにしています。
