ことしは猛烈な暑さが続いているため、 夏の 全国高校野球では開会式の 途中で水分補給の 時間を設けるなどさまざまな熱中症対策がと…
ことしは猛烈な暑さが続いているため、夏の全国高校野球では開会式の途中で水分補給の時間を設けるなどさまざまな熱中症対策がとられます。 猛烈な暑さを受けて、５日、甲子園球場で行われる開会式では代表校が整列を終えたタイミングで、選手のほか合唱をしている生徒など参加者全員がペットボトルの水を飲む時間が設けられます。 開会式での熱中症対策について、高野連＝日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長は「開会式は緊張した状態にあるので、一斉に給水する時間を設けたうえで、いつでも水を飲めるようにする。健康あっての高校野球なので、試合中も理学療法士などが選手の動きに異常が見られないか例年以上に細かくチェックする」と話しています。 高野連などは球場の中に大型扇風機を設置するほか、アルプススタンドの応援団に霧吹きができる器具を貸し出すなど、観客の健康にも配慮することにしています。
