米大リーグ、 エンゼルスの 大谷翔平(24)が27日、 本拠地アナハイムの エンゼルスタジアムで、 右肘の 故障後3度目となる打者相手の 実戦形式の 登板に臨み、 3回で全球種を…
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が27日、本拠地アナハイムのエンゼルスタジアムで、右肘の故障後3度目となる打者相手の実戦形式の登板に臨み、3回で全球種を使って50球を投げた。投球後、大谷は「もういける。不安はない。ここでいってほしいというところに合わせて準備したい」と話した。経過が順調なら、9月上旬にもメジャー登板する見込み。
ロッキーズ戦の前に非公開で行われ、味方の攻撃時間を想定して休憩を挟む「アップ・アンド・ダウン」で調整した。球団によると、マイナーの左右の打者が計8打席に立ち、一、二回は各15球、三回は20球を投じ、計33球がストライクだったという。「メジャーリーグのレベルで投げないと分からないことの方が多い。現段階で他のところで気づくことはあまりない」と復帰時期が近いことをうかがわせた。
ソーシア監督は「全てが良い方向に向かっている。彼がどこで投げられるかをこの数日で考えたい」と話した。(共同)