Start Japan Japan — in Japanese 「ケフィア事業振興会」が破産 東京地裁、手続き開始決定 負債436億円

「ケフィア事業振興会」が破産 東京地裁、手続き開始決定 負債436億円

127
0
TEILEN

加工食品の オーナー制度を展開し、 巨額の 支払い滞納を指摘された「ケフィア事業振興会」 (東京都千代田区)は3日、 東京地裁に破産を申し立て、 手続き開始決定を受けたと明…
加工食品のオーナー制度を展開し、巨額の支払い滞納を指摘された「ケフィア事業振興会」(東京都千代田区)は3日、東京地裁に破産を申し立て、手続き開始決定を受けたと明らかにした。東京商工リサーチによると、負債総額は436億円。破産管財人は内田実弁護士が選任された。
ケフィアは会員制通販サイトで主に食品を販売したほか、顧客にダイレクトメール(DM)を送り、干し柿やメープルシロップなどの事業でオーナー制度を展開。一定額を支払って干し柿などのオーナーになれば数カ月後に利息分を足して支払うと勧誘していた。多額の契約を結んだが、遅くとも昨年12月以降、契約者への支払いが滞っていた。
消費者庁は8月31日、巨額の消費者被害の恐れがあるとして注意を呼び掛けた。消費者庁の調査に対し、ケフィア側は「支払い滞納は2万人で、少なくとも計340億円」と説明した。

Continue reading...