陸上自衛隊と防衛省は、 地震の 被災地での 救助活動に専念する必要があるとして、 今月10日から北海道で予定していた日米共同訓練…
陸上自衛隊と防衛省は、地震の被災地での救助活動に専念する必要があるとして、今月10日から北海道で予定していた日米共同訓練の中止を決めました。 日米共同訓練は今月10日から29日までの日程で、北海道内の３つの演習場を使って行われる予定でしたが、防衛省と陸上自衛隊は今回の地震を受けて、被災地での救助活動などに専念する必要があるとして中止を決めました。 陸上自衛隊北部方面総監部は「地震で被災された方々の救命・救助活動に全力を尽くしてまいります」としています。 道内での日米共同訓練は、去年、初めて行われ、ことしの訓練ではアメリカ軍普天間基地に所属する輸送機のオスプレイが、機体整備などのため陸上自衛隊帯広駐屯地を使用することをめぐって、地元から懸念の声が上がっていました。
