北海道胆振東部地震の 影響で断水が続く厚真町などの 避難所で、 自衛隊が8日、 仮設風呂の 提供を始めた。 被災者らは「すずらん湯」 と書かれたの れんをくぐり、 3日ぶりの 入浴で心身をリフレッシュしていた。 入浴を済ませた農業若林淳子さん(62)は、 高価な農機が壊れ、 避難所を転々とするなど気苦労が多い中、 「せめてもの 慰めになった」 とほほ笑んだ。 自宅から訪れた男性(22)は「体は制汗剤などで何とかなるが、 頭がかゆかった。 すっきりした」 と笑顔を見せた。 小学5年の 梶谷怜矢君(11)は「寝るとき汗だらけになっていた
北海道胆振東部地震の影響で断水が続く厚真町などの避難所で、自衛隊が8日、仮設風呂の提供を始めた。被災者らは「すずらん湯」と書かれたのれんをくぐり、3日ぶりの入浴で心身をリフレッシュしていた。 入浴を済ませた農業若林淳子さん(62)は、高価な農機が壊れ、避難所を転々とするなど気苦労が多い中、「せめてもの慰めになった」とほほ笑んだ。 自宅から訪れた男性(22)は「体は制汗剤などで何とかなるが、頭がかゆかった。すっきりした」と笑顔を見せた。小学5年の梶谷怜矢君(11)は「寝るとき汗だらけになっていたので、気持ちよかった。思わず潜っちゃった」とはにかんだ。(2018/09/08-20:26)