18日東京株式市場終値 大幅続伸 2018年2月2日以来の 高値:18日の 東京株式市場は、 14日より、 325円87銭高い、 2万3,420円54銭で取引を終えた。 …
18日の東京株式市場は、14日より、325円87銭高い、2万3,420円54銭で取引を終えた。 18日の取引について、三木証券・北澤 淳氏の解説です。 18日の日経平均株価は、大幅に続伸した。 日本時間の18日朝方に、アメリカが対中制裁関税第3弾の発動を発表したことを受け、寄り付きでは売りが先行したものの、2万3,000円を割り込まなかったことで、売り方の買い戻しが入り、すぐにプラス圏に浮上。 午前10時半に始まった中国株が下げ渋ると、買い戻しの動きが一段と強まって、上げ幅を拡大した。 9月末の配当権利取りや、日本株の割安感を意識した買いも上昇を後押しし、後場に入ってからも堅調に推移。 日経平均株価は、終値ベースで2018年2月2日以来の高値で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆9,500億円。 個別では、買い戻しの動きに乗って鋼鉄株や保険株が上昇。 一方、先週、年初来高値を更新したソフトバンクグループが利益確定売りに押されている。