Start Japan Japan — in Japanese 「自衛できれば状況違った」=銃規制論の再燃警戒-米大統領

「自衛できれば状況違った」=銃規制論の再燃警戒-米大統領

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【ワシントン時事】 トランプ米大統領は27日、 ペンシルベニア州ピッツバーグの シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で起きた乱射事件について、 反ユダヤ主義に関連した「大量殺人の 邪悪な行為だ」 と非難した。 銃規制論が高まる可能性もあるが、 トランプ氏は事件と規制は「無関係」 だと述べ、 「礼拝所に何らかの (武装などの )防御があれば、 状況は全く違っていたかもしれない」 と強調した。 トランプ氏はインディアナ州での イベントで、 特定の 宗教への ヘイトクライム(憎悪犯罪)に対し団結して反対するよう国民に呼び掛けた。 また、 会合に先
【ワシントン時事】トランプ米大統領は27日、ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で起きた乱射事件について、反ユダヤ主義に関連した「大量殺人の邪悪な行為だ」と非難した。銃規制論が高まる可能性もあるが、トランプ氏は事件と規制は「無関係」だと述べ、「礼拝所に何らかの(武装などの)防御があれば、状況は全く違っていたかもしれない」と強調した。 トランプ氏はインディアナ州でのイベントで、特定の宗教へのヘイトクライム(憎悪犯罪)に対し団結して反対するよう国民に呼び掛けた。また、会合に先立ち記者団に、銃撃事件の再発防止に向け「死刑執行の規則を厳格化すべきだ」との見解を示した。トランプ氏は近くピッツバーグを訪問する予定。 米国では今年2月、南部フロリダ州の高校で生徒ら17人が犠牲になった銃乱射事件が発生し、衝撃が広がった。ただ、銃規制を求める声に対し、トランプ氏は教師に銃を持たせるなど「学校の武装化」を主張。今回も同じ見解を繰り返し、中間選挙前に、政権が消極姿勢を示す規制論が再燃することに警戒感をにじませた。 トランプ氏は大統領選で銃規制に反対する圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」の支援を受けた。中間選挙でも、NRAの支持を得た共和党候補が多数いる。(2018/10/28-08:58)

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