テニスの 錦織圭選手が中国で行われている四大大会に次ぐ格付けの マスターズ大会で初戦に臨み地元、 中国の 選手にセットカウント2…
テニスの錦織圭選手が中国で行われている四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会で初戦に臨み地元、中国の選手にセットカウント2対1で勝ち、3回戦に進みました。 世界ランキング12位の錦織選手は、今月7日まで東京で行われていたツアー大会で準優勝しました。10日は上海で行われている四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会の2回戦に臨み、世界415位で地元、中国の18歳、呉易ヘイ選手と対戦しました。 呉選手は、去年の全米オープンのジュニアを制した若手です。錦織選手は第1セット、ミスを重ねるとともに、ストローク戦では相手の素早いフットワークから深いショットを決められるなど3ー6で奪われました。第2セットでは、積極的に前に出てリズムを変えるなど工夫した攻撃を見せて6ー0で奪い返しました。最終の第3セットは、第6ゲームで長いストローク戦からバックハンドの鋭いショットを決めて相手のサービスゲームをブレークし、6ー3で取りました。 錦織選手は、セットカウント2対1で勝ってこの大会で3年ぶりに3回戦に進みました。 錦織選手は「相手のレベルが高く第1セットを落としてあせりはあったが自分から攻めることを意識した。テニスの内容自体はいい感じだと思っているので次もしっかりと頑張りたい」と話しました。 (ヘイは、日の下に丙)