中日の 与田剛新監督（５２）が１５日、 名古屋市内で就任会見を行った。 約１００人の 報道陣が詰め掛けた会場にスーツ姿で登場すると「２３年ぶりにドラゴンズ、 名古屋へ帰ってくることができて非常に光栄に思う。 私をプロ野球選手にして…
中日の与田剛新監督（５２）が１５日、名古屋市内で就任会見を行った。 約１００人の報道陣が詰め掛けた会場にスーツ姿で登場すると「２３年ぶりにドラゴンズ、名古屋へ帰ってくることができて非常に光栄に思う。私をプロ野球選手にしてくれた球団だけに、一生忘れることはない。何か強い縁というか、運のいい男だなと思う。地域の皆さんと一緒に戦っていきたい」と決意を述べた。 ６年連続Ｂクラスに低迷するチームの再建に向けて「やはり戦うのは選手。必ず、良くも悪くも原因があると思うので、その原因をしっかりと明確にしていきながら、一つずつ課題をクリアしていきたい。そこにしか意識はない」。その上で「僕は攻めたい。守備であっても常に相手にプレッシャーをかけたい」と抱負を語った。 中日入団時の監督で、楽天にもコーチとして招聘してくれた故星野仙一さんの闘将イズムを継承し「星野監督は常々、選手が最優先、とにかくじっくり見ろとおっしゃっていた。選手の満足度を自分の満足度に変えられるようにしていきたい」ときっぱり。１７日から名古屋市内で始まる秋季練習も、時間が許す限り視察する意気込みを見せた。
