カタールで開かれている体操の 世界選手権は30日、 女子団体の 決勝が行われ、 日本は6位で、 3位以内に与えられる東京オリンピッ…
カタールで開かれている体操の世界選手権は30日、女子団体の決勝が行われ、日本は6位で、3位以内に与えられる東京オリンピックへの出場権獲得はなりませんでした。 カタールのドーハで開かれている体操の世界選手権は30日、女子団体の決勝が行われ、日本は、1966年大会以来52年ぶりのメダル獲得と、3位以内に与えられる東京オリンピックへの出場権獲得を目指しました。 予選を6位で通過した日本は、大会直前に腰の痛みを訴えた選手がいたことなどから、5人の代表メンバーのうち村上茉愛選手と寺本明日香選手、畠田瞳選手の3人で決勝を戦いました。 最初の種目の「平均台」で3人がいずれも大きなミスなく演技をまとめると、続く2種目めの「ゆか」では、去年、種目別の「ゆか」で金メダルを獲得した村上選手がH難度の大技で2回宙返り2回ひねりの「シリバス」を決めて得点を重ねました。 しかし3種目めの「跳馬」で、この種目を得意とする寺本選手が着地で大幅に体勢を崩して得点が伸びませんでした。 日本は最後の種目の「段違い平行棒」でも得点が伸びず、4種目の合計点160.262で6位に終わりました。 この結果、日本はこの大会での東京オリンピックの出場権獲得はなりませんでした。 1位はアメリカ、2位はロシア、3位は中国でした。