Start Japan Japan — in Japanese 大坂、凡ミス50度…悪夢連敗「初戦の続きのよう」/テニス

大坂、凡ミス50度…悪夢連敗「初戦の続きのよう」/テニス

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女子テニス・ WTAファイナル第4日(24日、 シンガポール)年間成績上位選手による今季最終戦。 単の 1次リーグA組第2戦で、 黒星発進した世界ランキング4位の 大坂な…
女子テニス・WTAファイナル第4日(24日、シンガポール)年間成績上位選手による今季最終戦。単の1次リーグA組第2戦で、黒星発進した世界ランキング4位の大坂なおみ(21)=日清食品=は同2位のアンゲリク・ケルバー(30)=ドイツ=に4-6、7-5、4-6で敗れた。凡ミスは初戦の46度を上回る50度を数え、悪夢の2連敗となった。
最後もミスショットだった。チャンスボールを強打してネットにかけ、万事休す。2時間半に及んだ消耗戦で痛恨の2連敗を喫した大坂は、時折言葉を詰まらせながら敗戦を受け入れた。
「初戦の続きのようだった。とにかく勝ちたいと思うと、いつも感情的になってしまう」
速度の落ちる相手の第2サーブを強引に打ち返してはネットにかける。同じ過ちを繰り返し、凡ミスの数は初戦の46度を超える50度。投げ捨てたラケットに向かい、両手を広げて「Why?」と問いかける始末だった。
左利きで試合巧者のケルバーにはこれで4連敗だ。我慢に徹したウィンブルドン女王の30歳とは対照的に、日本の21歳は打ち急いで自滅。日本語と英語が入り交じった声援が、ショーアップされた頂上決戦の会場にむなしく響く。「なんで悪かったのかは分からない。私が弱いということ」。1カ月半前に全米オープンを制した女王の面影は薄れていた。(鈴木智紘)
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