プロ野球の クライマックスシリーズ ファイナルステージが17日から始まるの を前に、 セ・ リーグでファーストステージを勝ち上が…
プロ野球のクライマックスシリーズ ファイナルステージが17日から始まるのを前に、セ・リーグでファーストステージを勝ち上がった巨人が、広島との対戦に向けて最終調整し、高橋由伸監督は、「3位という、崖っぷちからはい上がってきた身なので、思い切ってぶつかっていきたい」と話しました。 レギュラーシーズンで3位だった巨人は、2位ヤクルトと対戦したファーストステージで、エースの菅野智之投手がクライマックスシリーズで史上初となるノーヒットノーランを達成するなど、2連勝でファイナルステージに勝ち進みました。 ファイナルステージはリーグ3連覇の広島との対戦で、巨人の選手たちは16日午後、広島市のマツダスタジアムで調整を行いました。 このうち初戦に先発する予定のメルセデス投手は、キャッチボールや守備練習など軽めのメニューで登板に備えました。 メルセデス投手は「完璧な状態であすの試合を迎えられる。100%以上の力を出して貢献したい」と意気込んでいました。 そして野手ではキャプテンの坂本勇人選手がフリーバッティングでフェンスを越える大きな当たりを打っていました。 高橋監督は「広島はシーズン中、分の悪い相手だったが、こちらは3位という、崖っぷちからはい上がってきた身なので、思い切ってぶつかっていきたい」と話していました。