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日大アメフト部 悪質タックルの選手が復帰 チームに歓声

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日本大学の アメリカンフットボール部で重大な反則行為があった問題で、 悪質なタックルをして公式試合への 出場停止処分を受けた選…
日本大学のアメリカンフットボール部で重大な反則行為があった問題で、悪質なタックルをして公式試合への出場停止処分を受けた選手が4日、チームの練習に復帰しました。 日大アメリカンフットボール部の宮川泰介選手は、ことし5月の関西学院大学との定期戦で悪質なタックルをしたとして関東学生連盟から公式試合の出場停止の処分を受けました。 宮川選手は当初、チームに復帰しない意向を示していましたが、ことし8月、部員たちに反則行為を謝罪したうえで復帰の意向を示し、4日から部の練習に参加しました。 練習は午後6時前から東京 世田谷区のグラウンドで始まり、宮川選手ははじめに、集まった報道陣に深々と頭を下げました。 そしてチームメートが作った円陣に加わると、大きな歓声が上がっていました。 宮川選手はこのあと、ランニングやポジションごとに分かれての練習に取り組んでいました。 日大アメリカンフットボール部の橋詰功監督は、練習に先立って取材に応じ、「彼がやってはいけないことをやったのは事実だ。競技の中でやってしまったことをもう一度、競技の中で再教育して、社会に出て行く人として育てていくことが必要ではないかと考えた。チームの再建も僕たちだけでなく、宮川も一緒にやるべきではないかと考え、一からチーム作りをする中で、本人を成長させていこうということになった」と宮川選手が復帰に至った経緯を説明しました。 そのうえで「フットボールを通して、まずは一人の人間として育っていってほしいし、持っている才能も伸ばしてほしい。彼がいることでチームメートもフェアプレーについて考えることにつながると思う」と期待を寄せました。

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