プロ野球、 パ・ リーグで、 10年ぶりの リーグ優勝を果たした西武は、 ２年契約の ２年目を終える辻発彦監督の 手腕を高く評価し、 来…
プロ野球、パ・リーグで、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武は、２年契約の２年目を終える辻発彦監督の手腕を高く評価し、来シーズンも続投させる方針を固めました。シーズン終了後、正式に要請することにしています。 昨シーズンから西武の指揮を執る辻監督は、３年連続で４位以下でクライマックスシリーズ進出を逃がしていたチームを就任１年目で２位に引き上げ、ことしは優勝を狙ってシーズンに臨んでいました。 ２年目の今シーズンは、開幕８連勝の好スタートを切り、ここまで両リーグトップの46本のホームランを打っている５年目の山川穂高選手を４番に固定したのをはじめ、パンチ力のあるバッティングが持ち味の４年目の外崎修汰選手をクリーンアップで起用するなど、得点力の高い打線を作り上げました。 その結果、防御率が４点台とリーグ最下位ながらも、チーム打率は両リーグトップと、「打ち勝つ」チームを作って開幕から首位の座を１回も明け渡さず、優勝へと導きました。 辻監督は今シーズンで２年契約の２年目を終えますが、球団幹部は「若手を積極的に起用し、勝負強いチームを作っている。手腕がすばらしい」と高く評価していて、来シーズンも引き続き指揮を任せる方針を固めました。 球団では、シーズン終了後、正式に続投を要請することにしています。
