日本海の 冬の 味覚、 ズワイガニの 漁が６日に解禁となり、 福井県越前町では、 「越前がに」 の ブランドで知られるズワイガニが初競り…
日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が６日に解禁となり、福井県越前町では、「越前がに」のブランドで知られるズワイガニが初競りにかけられました。 越前町にある越前漁港の市場には福井県沖で取れたズワイガニが集められ、午後４時ごろから初競りが始まりました。 越前漁協によりますと、漁の解禁初日の６日の海上は波も穏やかで天候に恵まれたということで、漁港に水揚げされたカニの量は例年よりも多いということです。 市場には競り人と仲買人の威勢のよい掛け声が響き、次々と新鮮なカニが競り落とされていきました。 競りに参加した旅館を経営する50代の男性は「『越前がに』を楽しみにしているお客さんのためにも、よい品質のカニを提供していきたいです」と話していました。 ６日の初競りは午後８時ごろまで続くということで、「越前がに」のうち大きさや形が優れたものを集めた最上級ブランドの「極」がどのくらいの値で競り落とされるかも注目されます。 福井県のズワイガニ漁は、雄は来年３月まで、雌はことしいっぱい行われます。
