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サッカー 元日本代表ゴールキーパー 川口が現役引退へ

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サッカー元日本代表の ゴールキーパー、 川口能活選手が今シーズン限りで現役を引退することになりました。
サッカー元日本代表のゴールキーパー、川口能活選手が今シーズン限りで現役を引退することになりました。 これは川口選手が所属するJ3のSC相模原が4日発表しました。 川口選手は静岡県出身の43歳。 高校時代から注目を集め、1994年にJ1の横浜F・マリノスに加入しました。 抜群の反射神経をいかした積極的なプレーを持ち味に2年目のシーズンにはレギュラーを獲得し、新人王に輝きました。 その後は、海外に挑戦し、イギリスやデンマークのチームでもプレーしました。 また、日本代表としてワールドカップは1998年のフランス大会から2010年の南アフリカ大会まで4大会連続で代表に選ばれるなど通算116試合に出場し、長く活躍しました。 特に、2004年のアジアカップではヨルダンとの準々決勝でペナルティーキック戦で相手にリードされたあと、神がかり的なスーパーセーブを相次いで見せ、劇的な勝利につなげた川口選手の活躍はサッカーファンの間でも語り継がれています。 また、2010年のワールドカップ南アフリカ大会では直前の強化試合で結果を出せていなかったチームでまとめ役に徹し、海外の大会で初めてとなる決勝トーナメント進出に貢献しました。 川口選手は、おととしからはJ3のSC相模原でプレーしていました。 Jリーグでは通算506試合に出場しています。 川口選手は「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません。サッカー人生で出会い、力をいただいたすべての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。自分の気持ちはまた改めて引退会見の場でお話しさせていただきたいと思います」とコメントしています。 川口選手は、今月14日に記者会見し引退を決意した理由などについて話すことにしています。

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