6日午前の 東京外国為替市場で円相場は小幅に続落した。 12時時点では1ドル=113円28～29銭と前日17時時点に比べ10銭の 円安・ ドル高水準で推移している。 対ユーロの 円安や日経平均株価の 上昇が円売り・ ドル買いにつながった。 円の 下値は堅かった。 …
6日午前の東京外国為替市場で円相場は小幅に続落した。12時時点では1ドル=113円28～29銭と前日17時時点に比べ10銭の円安・ドル高水準で推移している。対ユーロの円安や日経平均株価の上昇が円売り・ドル買いにつながった。 円の下値は堅かった。米中間選挙の結果に対する様子見のムードが広がるなか、積極的な売買は見送られた。中値決済に絡む需給の偏りは目立たなかった。 9～12時の円の安値は1ドル=113円32銭近辺、高値は113円22銭近辺で、値幅は10銭程度だった。 円は対ユーロで反落した。12時時点では1ユーロ=129円24～25銭と同43銭の円安・ユーロ高で推移している。英国の欧州連合（EU）離脱交渉に対する楽観的な見方が英ポンド買いを誘い、ユーロ買いに波及した。 ユーロは対ドルで反発した。12時時点では1ユーロ=1.1408～09ドルと同0.0027ドルのユーロ高・ドル安だった。 〔日経QUICKニュース（NQN）〕
