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東証10時 高値圏で推移、米株高好感も戻り待ち売りが重荷

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8日前場中ごろの 東京株式市場で日経平均株価は高値圏で一進一退となっている。 前日比450円程度高い2万2500円台半ばで推移している。 米中間選挙を波乱なく通過した安心感から、 7日の 米株式相場が大幅上昇したことが引き続き好感されている。 一方、 買い一巡後は戻り待ちの 売りが上値を抑えている。 相場変動率の 低下も…
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は高値圏で一進一退となっている。前日比450円程度高い2万2500円台半ばで推移している。米中間選挙を波乱なく通過した安心感から、7日の米株式相場が大幅上昇したことが引き続き好感されている。一方、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を抑えている。 相場変動率の低下も投資家の運用リスクを取る姿勢を後押ししているようだ。前日は米株式相場の予想変動率を示すとされる変動性指数(VIX)が大きく低下。きょう8日は日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)も急低下している。 みずほ総合研究所の武内浩二・市場調査部長は「心理的な節目の2万2500円を上回ったところでは戻り待ちの売りが出やすい」と指摘。その上で「きょうの取引終了時点で同水準を明確に上回れば、相場はさらに戻りを試す動きとなりそうだ」とみていた。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7605億円、売買高は4億9357万株だった。 ダイキン と ヤマトHD が上げ幅を拡大。 エーザイ と 第一三共 も高い。一方、 スズキ と SUBARU はやや下げ幅を広げている。 ブリヂストン や 三越伊勢丹 も軟調だ。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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