サッカーの アジアカップで2大会ぶりの 優勝を目指す日本代表は21日午後3時(日本時間同8時)から、 決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと戦う。 相手の レベル
【シャルジャ(アラブ首長国連邦)=岸名章友】サッカーのアジアカップで2大会ぶりの優勝を目指す日本代表は21日午後3時(日本時間同8時)から、決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと戦う。相手のレベルも緊迫感も1段階上がるトーナメントが始まる。「1つのミスが命取りで、しびれる試合になる。ここからが本当のアジアカップ」と主将の吉田(サウサンプトン)らは臨戦態勢を整えている。
サウジアラビア戦に向け調整する(左から)柴崎、吉田ら=共同
サウジアラビアは1次リーグを2勝1敗、6得点2失点で勝ち上がった。4―0の北朝鮮戦では5バックをサイドから攻略。攻撃陣が「個」の力を前面に出す。「スピードのある選手が前線にいる。ポストプレーをするよりは(DFの)裏へ抜け出すタイプ」と吉田。そのFWムワラドは今大会2得点、2017年9月のワールドカップ(W杯)予選で日本から決勝点を奪っている。
0―2で敗れたカタール戦も「試合を支配していたのはサウジアラビア(ボール保持率71.