ことしの「交通安全白書」がまとまり、指定した区域の速度制限を30キロに制限する「ゾーン30」の取り組みにより、重大事故の発生件数がおよそ3割減少したことから、引き続き整備を進めていくとしています。
「ゾーン30」は、通学路などの生活道路で歩行者の安全を守るため、車の最高速度を一律30キロに制限する区域で、警察が11年前から全国で整備を進めていま …
ことしの「交通安全白書」がまとまり、指定した区域の速度制限を30キロに制限する「ゾーン30」の取り組みにより、重大事故の発生件数がおよそ3割減少したことから、引き続き整備を進めていくとしています。
「ゾーン30」は、通学路などの生活道路で歩行者の安全を守るため、車の最高速度を一律30キロに制限する区域で、警察が11年前から全国で整備を進めています。
ことしの「交通安全白書」によりますと「ゾーン30」の整備箇所は年々増加し、昨年度末で4186か所となっています。
このうち、令和元年度末までに整備された3864か所で「ゾーン30」を整備する前の年度と翌年度の死亡重傷事故の発生件数を比較したところ、全体で29.