Start Japan Japan — in Japanese 【全選手紹介】ラグビーW杯 日本代表 特徴・経歴は?

【全選手紹介】ラグビーW杯 日本代表 特徴・経歴は?

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【NHK】来月8日に開幕するラグビーワールドカップフランス大会に臨む日本代表のメンバー30人が発表されました。ワールドカップの登録…
来月 開幕するラグビーワールドカップフランス大会に臨む日本代表のメンバー30人が発表されました。ワールドカップの登録メンバーは33人で、残りの3人は、けが人の状況を見極めて判断するとしています。
選ばれた選手はどんな経歴?プレースタイルの特徴は?
すべての選手を1人ずつ詳しく紹介します。
(年齢/キャップ数は 現在)

目次

《FW(フォワード)》

《BK(バックス)》

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《FW(フォワード)》

《BK(バックス)》

監督

【詳しく】ラグビーW杯 日本代表 リーチ 姫野など30人を発表
《FW(フォワード)》

稲垣啓太(いながき・けいた)

稲垣啓太選手は、新潟県出身の33歳。新潟工業から関東学院大を経て、現在は、埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはスクラム最前列のプロップで、リーグワンのベストフィフティーンに選ばれるなど日本トップクラスの実力を持っています。豊富な運動量が持ち味で、攻守で力を発揮します。また「笑わない男」としても知られる人気の選手です。ワールドカップには前回まで2大会連続で出場していて、 のイングランド大会では南アフリカ戦の勝利に貢献したほか、前回の日本大会では日本を史上初のベスト8に導く活躍を見せました。
【キャップ数:48】 クレイグ・ミラー

クレイグ・ミラー選手はニュージーランド出身の32歳。 から日本のチームでプレーし、現在はトップリーグの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはプロップで、スクラムの強さとボールを前に運ぶ能力に優れています。 のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦で日本代表初キャップを獲得すると去年秋のテストマッチにも出場しています。先発でも途中出場でも存在感を示す国際経験豊かなベテランです。
【キャップ数:12】 シオネ・ハラシリ

シオネ・ハラシリ選手はトンガ出身の23歳。16歳で来日し、高校卒業後は日大に進み、現在は、トップリーグの横浜キヤノンイーグルスに所属しています。ポジションはプロップで、もともとはナンバーエイトとしてプレーしていたことから機動力と圧倒的な突破力で存在感を示しています。愛称は「ジェイ」で日本代表としての出場はまだありませんが、期待の若手の1人として活躍が注目されます。
【キャップ数:0】 具智元(ぐ・じうぉん)

具智元選手は韓国出身の29歳。中学生の時に日本にラグビー留学し、その後、大分県の日本文理大附属高校から拓殖大に進みました。現在は、リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズに所属しています。ポジションは、フォワード最前列を担うプロップで、安定したスクラムが持ち味です。ワールドカップは前回大会に続く2回目の代表入りで、前回大会はスクラムの要として日本のベスト8進出に貢献しました。具選手は、 に日本国籍を取得しています。
【キャップ数:24】 垣永真之介(かきなが・しんのすけ)

垣永真之介選手は、福岡県出身の31歳。東福岡高校から早稲田大に進み、現在は東京サントリーサンゴリアスに所属しています。ポジションはスクラム最前列のプロップで、フォワード一体となって相手を押すプレーで力を発揮します。また、力強くボールを持ち運ぶプレーや激しいタックルなど、攻守ともに豊富な運動量も持ち味です。昨シーズンはリーグワンの試合からアピールに成功し、 から始まった合宿でもスクラムなどで安定したプレーを続けて、初めてのワールドカップメンバー入りを果たしました。
【キャップ数:12】 ヴァル アサエリ愛(あい)

ヴァル アサエリ愛選手は、トンガ出身の34歳。高校時代に来日し、現在はトップリーグの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはプロップで、スクラムでの強さや局面を打開する突破力にたけています。妻はタレントの萩本欽一さんのめいでプロテニスプレーヤーとして活躍した愛里さんで、日本国籍を取得した際に自身の名前に「愛」の文字を入れました。 に日本代表初キャップを獲得し、 のワールドカップ日本大会では途中出場が中心でしたが、日本のベスト8進出に貢献しました。
【キャップ数:25】 堀江翔太(ほりえ・しょうた)

堀江翔太選手は、大阪府出身の37歳。今回選出された日本代表では最年長です。大阪の島本高校から帝京大に進み、現在は、埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはスクラム最前列の真ん中に位置するフッカーです。力強いスクラムだけでなく、パスやラン、それにキックといったプレーも高いレベルでこなせる器用さが持ち味です。プレー以外では、トレードマークのドレッドヘアでも人気を集めています。ワールドカップには前回まで3大会連続で出場し、日本の躍進を支えてきました。
【キャップ数:71】 坂手淳史(さかて・あつし)

坂手淳史選手は京都府出身の30歳。京都成章高校から帝京大に進み、現在は、リーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはフォワード最前列のフッカーで、体を張った力強いタックルやラインアウトでの正確なスローイングといった堅実なプレーが光ります。高校、大学、社会人といずれもキャプテンを務め、大学や社会人ではチームを日本一に導くなどリーダーシップが高く評価されています。日本代表でも去年、キャプテンを務めて、ワールドカップ前年のチームをまとめてきました。
【キャップ数:36】 堀越康介(ほりこし・こうすけ)

堀越康介選手は群馬県出身の28歳。神奈川県の桐蔭学園から帝京大に進み、大学ではキャプテンとしてチームを大学日本一に導きました。現在は、東京サントリーサンゴリアスに所属しています。ポジションは、フォワード最前列の真ん中に位置するフッカーです。スクラムやラインアウトなどセットプレーの要で、みずからボールを持って前に出るプレーも得意としています。ワールドカップの代表メンバーに選ばれるのは初めてです。
【キャップ数:7】 ジェームス・ムーア

ジェームス・ムーア選手はオーストラリア出身の30歳。トップリーグの浦安D-Rocksに所属しています。ポジションはロックで、タックルの強さと豊富な運動量に定評があります。 から日本でプレーし、トップリーグや世界最高峰のリーグ、スーパーラグビーのサンウルブズで経験を積んできました。 のワールドカップ日本大会ではタックルでファンを魅了し、日本代表初のベスト8進出に貢献しました。
【キャップ数:16】 ジャック・コーネルセン

ジャック・コーネルセン選手はオーストラリア出身の28歳。現在は、リーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションはロックとフランカーで、身長2メートル近い高さを生かした空中戦の強さと複数のポジションをこなせる総合力の高さが持ち味です。オーストラリア代表で活躍した父親に憧れ、11歳からラグビーを始めました。真面目な性格で、黒子役に徹するプレーを随所に見せ、チームメイトからの信頼も厚い選手です。
【キャップ数:15】 ベン・ガンター

ベン・ガンター選手は、タイ出身の25歳。現在は、リーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションは、フォワード第3列でスクラムの両端に位置するフランカーで、タックルやボールを奪いにいくプレー「ジャッカル」を得意としています。おととし のオーストラリア戦で日本代表として初キャップを獲得し、去年夏の日本代表の試合でも先発出場して「ジャッカル」で注目を集めました。
【キャップ数:7】 姫野和樹(ひめの・かずき)

姫野和樹選手は、愛知県出身の29歳。愛知県の中部大春日丘高校から帝京大を経て現在はリーグワンのトヨタヴェルブリッツに所属しています。今大会は日本代表のキャプテンを務めます。ポジションはフォワード第3列でスクラムの両端に位置するフランカーです。フィジカルの強さを生かしたパワフルなプレーが持ち味で、 のワールドカップ日本大会では、ボールを奪いにいくプレー「ジャッカル」を次々と成功させて日本代表初のベスト8進出に貢献しました。おととしは世界最高峰のリーグ、スーパーラグビーのニュージーランドのチームでプレーするなど海外での経験を積み、今大会もフォワードの中心選手として活躍が期待されています。
【キャップ数:28】 福井翔大(ふくい・しょうた)

。福井翔大選手は福岡県出身の23歳。強豪の東福岡高校で頭角を現し、高校2年生でフォワードの主力としてチームの全国優勝に大きく貢献しました。卒業後は大学に進学せず、プロ契約で直接、埼玉パナソニックワイルドナイツに入りました。ポジションはフォワード第3列のフランカーで、バックス並みの走力に加えて密集での力強さが増し、ワールドカップを前にしたこの夏の強化試合ではニュージーランド代表のセカンドチームを相手にボールを奪いにいく「ジャッカル」をたびたび成功させました。ワールドカップの代表に選ばれるのは今回が初めてです。
【キャップ数:1】 リーチ マイケル

リーチ マイケル選手はニュージーランド出身の34歳。15歳のときに留学生として来日し、札幌山の手高校でラグビーに取り組み、東海大に進みました。現在は、リーグワンの東芝ブレイブルーパス東京に所属しています。ポジションは、フォワード第3列のフランカーで攻守にわたって体を張って前に出るプレーが持ち味です。前々回のイングランド大会と前回の日本大会では代表のキャプテンを務め、英語と日本語で外国出身選手が多い日本代表をまとめ日本の躍進に大きく貢献しました。ワールドカップの代表メンバー入りは4大会連続で、日本代表のキャップ数は現役最多です。
【キャップ数:79】 《BK(バックス)》

齋藤直人(さいとう・なおと)

齋藤直人選手は神奈川県出身の25歳。神奈川県の桐蔭学園から早稲田大に進み、大学ではキャプテンとしてチームを11大会ぶりの優勝に導きました。現在はリーグワンの東京サントリーサンゴリアスに所属しています。ポジションはフォワードとバックスをつなぐスクラムハーフで、攻撃の起点になります。豊富な運動量とスピード、正確で速いパスなどスクラムハーフとして高いスキルを持ち、勝負どころでテンポよくパスを繰り出して攻撃のリズムを作ります。「常にラグビーのことを考えている」と語る研究熱心な選手で、ワールドカップの代表に選ばれるのは今大会が初めてです。
【キャップ数:14】 流大(ながれ・ゆたか)

流大選手は福岡県出身の30歳。熊本の荒尾高校から帝京大を経て現在はリーグワンの東京サントリーサンゴリアスに所属しています。今大会は日本代表の副キャプテンを務めます。ポジションは、フォワードとバックスをつなぎ、攻撃の起点となるスクラムハーフです。素早いパスさばきなどのスキルに加え、経験に裏打ちされた的確な判断力で試合の流れを読むのにたけています。日本代表のキャップ数は30を超え、 のワールドカップ日本大会では5試合すべてに先発出場し、日本代表初のベスト8進出に大きく貢献しました。日本代表の首脳陣からも、そのリーダーシップを高く評価されています。
【キャップ数:33】 福田健太(ふくだ・けんた)

福田健太選手は、埼玉県出身の26歳。茨城県の茗渓学園から明治大に進み、大学4年時はキャプテンとしてチームを22大会ぶりの大学日本一に導きました。現在はリーグワンのトヨタヴェルブリッツに所属しています。ポジションはフォワードとバックスのつなぎ役となるスクラムハーフで、高いパススキルと強気なプレーでチームをけん引します。昨シーズンのリーグワンではスクラムハーフながら4トライをあげ、トライを取る嗅覚の面でも存在感を示しました。ワールドカップの代表に選ばれるのは今回が初めてです。
【キャップ数:0】 小倉順平(おぐら・じゅんぺい)

小倉順平選手は、東京都出身の31歳。神奈川県の桐蔭学園から早稲田大に進み、現在はリーグワンの横浜キヤノンイーグルスに所属しています。ポジションは、バックスのフルバックとスタンドオフを兼ねていて、体は大きくないものの視野が広く、パス、キック、ランとバランスよく高いスキルを持ち合わせています。プレーの流れの中で狙う正確なドロップゴールも魅力のひとつです。 、韓国とのテストマッチで先発出場して初キャップを獲得しました。ワールドカップの代表メンバーに選ばれるのは今回が初めてです。
【キャップ数:4】 李承信(り・すんしん)

李承信選手は兵庫県出身の22歳。大阪朝鮮高級学校の出身で、現在はコベルコ神戸スティーラーズに所属しています。ポジションは司令塔のスタンドオフで、正確なキックや鋭いランが持ち味です。去年 のテストマッチで代表デビューを果たし、その後も安定したプレーを続けて代表入りにつなげました。ワールドカップ出場は小学6年生の時に亡くなった母の夢でもあり、その思いを背負って臨みます。
【キャップ数:9】 松田力也(まつだ・りきや)

松田力也選手は京都府出身の29歳。京都の伏見工業から(現・京都工学院)帝京大を経て、現在は、埼玉パナソニックワイルドナイツに所属しています。ポジションは司令塔のスタンドオフで、キックやパスなど安定したプレーで試合をコントロールします。リーグワンではキック成功率トップの85.

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