センバツ高校野球が18日、甲子園球場で開幕し、史上4校目の大会連覇を目指す群馬の高崎健康福祉大高崎高校などが出場します。…
センバツ高校野球が 、甲子園球場で開幕し、史上4校目の大会連覇を目指す群馬の高崎健康福祉大高崎高校などが出場します。開会式のあと、1回戦3試合が行われる予定です。
ことしで97回目を迎えるセンバツ高校野球には32校が出場します。 は午前 から開会式が行われ、市立和歌山高校のキャプテン、川邉謙信選手が選手宣誓を務めます。
ことしは
▽史上4校目の大会連覇を目指す健大高崎や
▽去年秋の明治神宮大会で優勝した神奈川の横浜高校
▽去年秋の近畿大会を制した地元の東洋大姫路高校などの戦いぶりに関心が集まります。
初出場は6校です。
▽埼玉の浦和実業と
▽千葉黎明高校
▽滋賀短大付属高校
▽沖縄のエナジックスポーツ高等学院
▽それに21世紀枠で選ばれた長崎の壱岐高校と
▽同じく21世紀枠の神奈川の横浜清陵高校が、
いずれも春夏通じて初めての甲子園です。
大会は の休養日を含めて 間の日程で開かれ、順調に進めば今月 決勝が行われます。◇第1試合 柳ヶ浦×二松学舎大付
第1試合は20年ぶり3回目の出場となる大分の柳ヶ浦高校と、2年ぶり8回目の出場となる東京の二松学舎大付属高校が対戦します。
柳ヶ浦は5人のピッチャーを擁し継投を軸に去年秋の九州大会でベスト4に進出しました。
▽最速140キロのエース・杉本羽輝投手と
▽テンポのよいピッチングが持ち味の宮原太駕投手
▽それに打たせて取るピッチングが特長で、背番号「9」の2年生、宮城介選手などの投球に注目です。
二松学舎大付属は去年秋の公式戦のチーム打率が出場校のなかでトップの3割9分4厘です。攻撃力を軸に秋の東京都大会で優勝し、明治神宮大会に出場しました。
▽秋の公式戦の打率4割4分7厘の入山唯斗選手や
▽打率5割を超える花澤莞爾選手が打線を引っ張ります。
投手力の柳ヶ浦と打力の二松学舎大付属の一戦となります。◇第2試合 花巻東×米子松蔭
第2試合は3年ぶり5回目の出場となる岩手の花巻東高校と、33年ぶり2回目の出場となる鳥取の米子松蔭高校が対戦します。
花巻東はエースの金野快投手と2年生の左腕、萬谷堅心投手が投手陣の中心です。金野投手はコントロールが持ち味で、去年秋の公式戦では5試合で26イニングを投げて自責点わずかに「2」。防御率は0.
