Start Japan Japan — in Japanese 今年度の最低賃金 全都道府県 時給1000円超 引き上げ平均66円

今年度の最低賃金 全都道府県 時給1000円超 引き上げ平均66円

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今年度の全国の最低賃金が出そろい、すべての都道府県で初めて時給1000円を超えました。引き上げ額は全国平均で過去最大の6…
今年度の全国の最低賃金が出そろい、すべての都道府県で初めて時給1000円を超えました。引き上げ額は全国平均で過去最大の66円で、物価の高騰や地域間格差の是正などを背景に39の道府県で国の審議会が示した目安を上回りました。
最低賃金は、企業が労働者に対して最低限支払わなければならない賃金で、 、国の審議会が地域ごとに63円から64円引き上げる目安を示し、各都道府県の労働局の審議会が議論してきました。
厚生労働省によりますと、今年度の最低賃金は現在よりも全国平均の時給で66円高い1121円となり、すべての都道府県で初めて1000円を超えました。
66円の引き上げは現在の制度になった 度以降で最大です。
引き上げ後の時給が最も高くなるのは東京都の1226円で、最も低いのは高知県、宮崎県、沖縄県の1023円です。
現在、最低賃金が最も高い東京都と最も低い秋田県では212円の差がありますが、これが203円に縮まることになります。
物価の高騰や地域間格差の是正、人材流出への危機感などを背景に39の道府県で目安を上回り、引き上げ額が最も高くなったのは、熊本県の82円で、次いで、大分県の81円、秋田県の80円などとなりました。
新しい最低賃金は から順次、適用が始まりますが、企業の準備期間を十分に確保する必要性があることなどから現在の制度になって初めて年を越えるところがあり、福島県、徳島県、熊本県、大分県は来年 に、秋田県と群馬県は来年 にそれぞれ適用される予定です。【Q&A】目安を上回る大幅な引き上げ 専門家は
今回、目安を上回る大幅な引き上げが相次いだことなどについて、最低賃金に詳しい法政大学経営大学院の山田久教授に話を聞きました。
Q.

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