仕事を求めている人ひとりに対し企業から何人の 求人があるかを示す、 先月の 有効求人倍率は前の 月と同じ１．５９倍で、 引き続き高…
仕事を求めている人ひとりに対し企業から何人の求人があるかを示す、先月の有効求人倍率は前の月と同じ１．５９倍で、引き続き高い水準を維持しました。 厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は季節による変動要因を除いて、前の月と同じ１．５９倍と引き続き高い水準を維持しました。 都道府県別では、東京都の２．０９倍が最も高く、次いで、福井県が２．０４倍、石川県が１．９８倍などとなっています。 一方、最も低かったのは、北海道と沖縄県の１．１７倍、次いで、長崎県の１．１９倍、神奈川県の１．２０倍などとなっていて、１９か月連続ですべての都道府県で１倍以上になりました。 また、新規の求人数は、前の年の同じ月と比べて４．６％増え、産業別に見ますと、「製造業」が９．３％、「教育、学習支援業」が６．６％、「医療、福祉」が５．９％、それぞれ増えています。 厚生労働省は「景気回復を背景に製造業を中心に新規の求人が増えており雇用情勢は今後も堅調に推移するとみられる」としています。
