5日東京株終値 2日続伸 特段の 売り材料見当たらず小幅高:5日の 東京株式市場は、 4日より、 63円60銭高い、 2万2,539円54銭で取引を終えた。 …
5日の東京株式市場は、4日より、63円60銭高い、2万2,539円54銭で取引を終えた。 5日の取引について、三木証券・北澤 淳氏の解説です。 5日の日経委平均株価は、2日続伸。 欧州の政治リスク交代を受け、4日の米国株が上昇。 外国為替市場で円安が進んだことも好感され、日本株は、朝方から買いが先行して始まった。 しかし、貿易戦争への警戒感は根強く、平均株価は寄りつき直後に高値をつけ、その後は失速。 一時は、マイナス圏に突入する場面もあった。 後場は、特段の売り材料も見当たらず、小幅高の展開に終始。 平均株価は、前日比63円高で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆3,800億円。 個別では、米国のハイテク株高を受けて、ソフトバンクグループが上昇。 東京エレクトロンなどの半導体関連株も堅調だった。 一方、米国の通商政策懸念で、トヨタやホンダなどが下落している。
