1日午前の 東京外国為替市場で円相場は下げ幅を拡大した。 10時時点は1ドル=111円81~82銭と前日17時時点に比べ42銭の 円安・ ドル高だった。 10時前の 中値決済に向けて国内輸入企業の 円売り・ ドル買いが膨らんだ。 日銀 が前日、 …
1日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ幅を拡大した。10時時点は1ドル=111円81~82銭と前日17時時点に比べ42銭の円安・ドル高だった。10時前の中値決済に向けて国内輸入企業の円売り・ドル買いが膨らんだ。 日銀 が前日、低金利維持の方針を示したことなどを受けた持ち高整理の円売りも続いた。 円は対ユーロでも下げ幅を広げた。10時時点では1ユーロ=130円71~73銭と同21銭の円安・ユーロ高だった。対ドルの円売りが対ユーロにも波及した。 ユーロは対ドルでは安値圏でもみ合っている。10時時点は1ユーロ=1.1690~91ドルと同0.0025ドルのユーロ安・ドル高だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕