【ロンドン共同】 米格付け会社S&Pグローバル・ レーティングは17日、 トルコの 外貨建て長期国債の 格付けを、 「ダブルBマイナス」 から「シングルBプラス」 に1段階引き下げた。 通貨リラの 急落で、 景気が悪化する見通しになったことが主な理由だ。 S…
【ロンドン共同】米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは17日、トルコの外貨建て長期国債の格付けを、「ダブルBマイナス」から「シングルBプラス」に1段階引き下げた。通貨リラの急落で、景気が悪化する見通しになったことが主な理由だ。 S&Pは今後4カ月で、インフレ率が22%まで上昇すると予測。2019年のトルコ経済は後退するとみている。 トルコ在住の米国人牧師解放問題などを巡り、米国との対立が激しくなっているのを背景に、外国為替市場でリラが大幅に下落した。