20日午前の 東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。 10時時点では1ドル=110円48~49銭と前週末17時時点に比べ22銭の 円高・ ドル安だった。 きょうは事業法人の 決済が集中しやすい「5・ 10日(ごとおび)」 にあたる。 10時前の 中値決…
20日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点では1ドル=110円48~49銭と前週末17時時点に比べ22銭の円高・ドル安だった。きょうは事業法人の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたる。10時前の中値決済に向けては国内輸入企業の円売り・ドル買いが出て、円の上値を抑えた。 米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が「トランプ政権が、米牧師解放の見返りとしてトルコの銀行に対する制裁金減免を求めるトルコの要求を拒否した」などと報じたのを材料に、円買いが入る場面もあった。 円は対ユーロで底堅い。10時時点では1ユーロ=126円32~34銭と同25銭の円安・ユーロ高水準で推移している。 ユーロは対ドルで高値圏でもみ合っている。10時時点では1ユーロ=1.1433~34ドルと同0.0045ドルのユーロ高・ドル安水準で推移している。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕