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米国株式市場は反発、米中の貿易摩擦激化はさほど材料視せず

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[ニューヨーク 18日 ロイター] – 米国株式市場は反発して取引を終えた。 貿易問題を巡る米中間の 関税の 応酬は材料視されなかった。 貿易動向に敏感な銘柄に買いが入り、 中国への 輸出が最も大きいボーイン
[ニューヨーク 18日 ロイター] – 米国株式市場は反発して取引を終えた。貿易問題を巡る米中間の関税の応酬は材料視されなかった。
貿易動向に敏感な銘柄に買いが入り、中国への輸出が最も大きいボーイング は2.1%高となった。
アップル とフィットビット の製品の一部が米国の対中追加関税の適用除外となったことから、ハイテク株も買われた。アップルは0.2%、フィットビットは6.4%、それぞれ上げた。
ナイキ は、テルシー・アドバイザリー・グループが目標株価を引き上げたことから2.4%上昇し、終値ベースで最高値を付けた。
一方、テスラ は3.4%安。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が8月にテスラ株の非公開化を検討しているとツイッターに投稿したことを巡り、米司法省が捜査に乗り出したことが明らかになった。
金融サービスのマーシュ・アンド・マクレナン は4.0%安。同社は、英保険仲介業者のジャーディン・ロイド・トンプソン(JLT) を現金約57億ドルで買収することで合意したと発表した。
ウェドブッシュ・セキュリティーズのシニア・バイス・プレジデント、Stephen Massocca氏は、米国の対中追加関税について「当初、20─25%程度との観測があったが、10%に引き下げられた」と述べ「これらの数字は当初予想されていたほどは悪くはない」との見方を示した。
S&Pのセクター別主要指数のなかで、一般消費財指数 の上昇率(約1.3%)が最も大きかった。一方、主要消費財 は約0.4%安。
原油高を受け、エネルギー株 は0.7%上昇した。
食品大手ゼネラル・ミルズ は7.6安。四半期売上高がアナリスト予想を下回ったことが圧迫材料だった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.35対1の比率で上回った。ナスダックでも1.42対1で値上がり銘柄数が多かった。
S&P総合500種構成銘柄をみると、39銘柄が52週高値を更新し、3銘柄が新安値を付けた。ナスダック総合構成銘柄では58銘柄が新高値を更新し、83銘柄が新安値を付けた。
米取引所の合算出来高は約63億9000万株。直近20営業日の平均は62億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26246.96 +184.84 +0.71 26076.2 26317.26076.
1 34 21
前営業日終値 26062.12
ナスダック総合 7956.11 +60.32 +0.76 7903.57 7986.1 7901.0
0 1
前営業日終値 7895.79
S&P総合500種 2904.31 +15.51 +0.54 2890.74 2911.1 2890.4
7 3
前営業日終値 2888.80
ダウ輸送株20種 11514.94 +46.21 +0.40
ダウ公共株15種 738.39 -1.11 -0.15
フィラデルフィア半導体 1368.87 +11.39 +0.84
VIX指数 12.79 -0.89 -6.51
S&P一般消費財 928.58 +11.66 +1.27
S&P素材 372.89 +0.19 +0.05
S&P工業 668.00 +5.92 +0.89
S&P主要消費財 559.93 -2.46 -0.44
S&P金融 467.25 +1.93 +0.41
S&P不動産 206.01 -1.23 -0.59
S&Pエネルギー 550.58 +3.81 +0.70
S&Pヘルスケア 1081.03 +5.70 +0.53
S&P電気通信サービス 158.75 -0.06 -0.04
S&P情報技術 1301.71 +8.04 +0.62
S&P公益事業 273.64 -0.58 -0.21
NYSE出来高 7.30億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23710 + 430 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 23665 + 385 大阪比
(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

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