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盗撮行為を注意され暴行か 警察官を傷害の疑いで逮捕

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和歌山県警の 20代の 警察官が、 盗撮行為を注意してきた男性に暴行を加えてけがをさせたとして、 傷害の 疑いで逮捕されました。
和歌山県警の20代の警察官が、盗撮行為を注意してきた男性に暴行を加えてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは和歌山県警察本部の巡査で、警察学校に入校している成瀬真向人容疑者(22)です。 警察によりますと、成瀬巡査は今月9日、大阪・中央区日本橋の路上で29歳の男性を転ばせたうえ、頭をビルの壁に押しつけてけがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。 近くにある地下鉄の駅の階段で、巡査が女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮していたのをこの男性に注意されて、もみ合いになったということです。 その後、逃走していましたが、現場に残された所持品から成瀬巡査が関わった疑いがあることがわかり、22日、逮捕しました。 警察によりますと、調べに対し、「盗撮がばれて逃げるために必死になり、やってしまった」と供述し、容疑を認めているということです。 成瀬巡査はことし4月に採用され、来月1日に警察学校を卒業予定だったということです。 和歌山県警察本部の徳田太志首席監察官は「県民の皆様に深くおわびします。捜査結果を待ち、厳正に対処します」とコメントしています。

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