今月下旬に始まる臨時国会で、 自民党は、 衆議院の 予算委員長に野田聖子氏を、 議院運営委員長に高市早苗氏を推す方針を固めました…
今月下旬に始まる臨時国会で、自民党は、衆議院の予算委員長に野田聖子氏を、議院運営委員長に高市早苗氏を推す方針を固めました。いずれも女性の就任は初めてということです。 今月下旬の臨時国会の召集を前に、自民党は、衆・参両院の常任委員長などの人事の調整を進めています。 そして、これまでに、衆議院の予算委員長に野田聖子前総務大臣を、議院運営委員長には高市早苗元総務大臣を、推す方針を固めました。 国会の事務局によりますと、衆議院予算委員長への女性の就任は初めてで、女性の議院運営委員長は衆参両院を通じて、初めてということです。 自民党としては、第4次安倍改造内閣で、女性閣僚が1人になったため、閣僚経験があり、知名度の高い2人を起用することで、女性の活躍を支援する姿勢をアピールする狙いがあるものとみられます。 一方、衆議院憲法審査会の森英介会長は続投させる方針です。こうした委員長人事は、臨時国会で正式に決まる見通しです。