11日の 東京外国為替市場は、 世界的な株安を背景に、 投資家がリスクを避けようと円を買う動きを強め、 円相場は一時、 １ドル＝1…
11日の東京外国為替市場は、世界的な株安を背景に、投資家がリスクを避けようと円を買う動きを強め、円相場は一時、１ドル＝111円台まで値上がりしました。 午後５時時点の円相場は、10日と比べて85銭、円高ドル安の１ドル＝112円22銭から23銭でした。 また、ユーロに対しては、10日と比べて45銭、円高ユーロ安の１ユーロ＝129円50銭から54銭でした。 ユーロは、ドルに対しては、10日と比べて１ユーロ＝1.1540から42ドルでした。 市場関係者は「世界的な株安を背景に、投資家がリスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きを強め、円相場は一時、１ドル＝111円台後半まで値上がりした。市場では日本時間の今夜発表されるアメリカの消費者物価指数の結果が、長期金利の上昇やさらなる株安につながらないか警戒されている」と話しています。
