プロ野球の 阪神は1日から始まる秋の キャンプを前に、 矢野燿大監督と選手たちが31日、 高知入りし、 地元の 人たちからの 歓迎を受…
プロ野球の阪神は1日から始まる秋のキャンプを前に、矢野燿大監督と選手たちが31日、高知入りし、地元の人たちからの歓迎を受けました。 矢野監督のもとで行われる阪神の秋のキャンプは、1日から高知県安芸市で始まり、17年ぶりの最下位となったチームの立て直しを図ります。 チームは31日午後、高知空港に到着し、矢野監督がロビーに姿を見せるとファンなどが拍手で出迎え、安芸市の関係者からは花束が贈られました。矢野監督は、ファンのサインの求めに笑顔で応じていました。 キャンプには、今シーズン5勝にとどまった6年目の藤浪晋太郎投手や、主軸に期待される2年目の大山悠輔選手など、主力を含む31人が参加します。 空港で出迎えた高知市の79歳の男性ファンは「矢野監督は2軍監督として日本一になるなど、実績も十分だ。ファンを喜ばせる野球をしてほしい」と話していました。 また、高知県南国市の15歳の男子高校生は「阪神には期待の若手選手が多いので、キャンプで矢野監督にしっかり鍛えてもらいたい」と話していました。 阪神の秋のキャンプは、来月18日まで、安芸市営球場で行われます。