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熊本市長選 現職の大西一史氏が当選確実

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任期満了に伴う熊本市長選挙は18日に投票が行われ、 自民・ 公明両党が推薦した現職の 大西一史氏が、 共産党が推薦した新人を破り…
任期満了に伴う熊本市長選挙は18日に投票が行われ、自民・公明両党が推薦した現職の大西一史氏が、共産党が推薦した新人を破り、2回目の当選を確実にしました。 熊本市長選挙の投票は午後8時に締め切られました。開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、自民・公明両党が推薦した現職の大西一史氏が、共産党が推薦した新人の重松孝文氏を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、大西氏の2回目の当選が確実になりました。 大西氏は50歳。商社の社員や熊本県議会議員を経て、4年前の市長選挙で初当選しました。 選挙戦で、大西氏は、おととしの熊本地震のあと、政府や全国の自治体と連携して復興を推し進めたことや、子どもの医療費の助成を中学3年生まで拡充したことなどの実績を強調するとともに、復興を加速させるため、今年度中にも仮設住宅で暮らす人たちの住宅再建のメドを立てるなどと訴えました。 そして、推薦を受けた自民・公明両党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」からも支持を集め、2回目の当選を確実にしました。

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