南海トラフで巨大地震が発生する可能性が高まり、 気象庁が臨時の 情報を発表した時の 対応について、 NHKと徳島大学が四国4県の …
南海トラフで巨大地震が発生する可能性が高まり、気象庁が臨時の情報を発表した時の対応について、NHKと徳島大学が四国4県の高齢者施設を共同で調査した結果、事前避難を開始しない・できないと回答した施設が40%余りに上ることがわかりました。専門家は「施設間で連携して避難場所を確保するなど事前避難につながる仕組みを作ることが必要だ」と指摘しています。 南海トラフで巨大地震が発生する可能性が高まった場合に気象庁が臨時の情報を発表する制度をめぐり、国は、津波からの避難が間に合わない地域や間に合わない可能性がある地域では、高齢者や障害者などは事前に避難する必要があるという方針を11日にまとめました。 この臨時の情報が出た時の対応について、NHKは徳島大学と共同で、四国4県の津波による浸水が想定される地域にある293の高齢者施設を対象にアンケート調査を行い、32.