東京都千代田区長選は5日午前7時から区内16カ所で投票が始まった。小池百合子都知事が支援する現職と自民党推薦の新人の「代理戦」とされ、7月の都議選の前哨戦として注目される。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。
立候補しているのは、現職石川雅己氏(75)、新人の元会社員五十嵐朝青氏(41)、新人の会社員与謝野信氏(41)=自民推薦=の無所属3人。
区選挙管理委員会によると、午前10時現在の投票率は3.49%で、前回同時刻を1.29ポイント上回っている。期日前投票者数は6011人で、前回より2600人多かった。当日有権者数は4万7269人。
選挙戦では、5選を目指す石川氏が待機児童ゼロなどの実績をアピールし、小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」から支援を受けた。与謝野氏は与謝野馨元財務相のおいで、自民党都連が組織戦を展開し、丸川珠代五輪相らが応援に入った。〔共同〕
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