安倍総理大臣とアメリカの トランプ大統領の 日米首脳会談を前に、 海外の メディアも会談の 焦点などについて伝えています。
安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領の日米首脳会談を前に、海外のメディアも会談の焦点などについて伝えています。 イギリスの公共放送ＢＢＣは「安倍総理大臣は、トランプ大統領と会談するアジアで最初のリーダーになる」としたうえで、為替や自動車などの貿易の問題が主要な議題になると伝えています。 アメリカの有力紙ワシントン・ポストは「各国の首脳が、威張り散らしたり脅したりするトランプ大統領に嫌気がさす中、安倍総理大臣は大統領を受け入れ、新たな流れを作ることになるだろう」と伝えています。 ワシントン・ポストは、トランプ大統領がメキシコのペニャニエト大統領との会談を突然中止したことや、オーストラリアのターンブル首相との電話会談を途中で打ち切ったと報じられたことに触れたうえで、「日本はトランプ大統領が雇用を最優先としていることを熟知している」というホワイトハウスの高官の言葉を引用しています。 そのうえで、日本は、ブッシュ元大統領と小泉元総理大臣の関係や、レーガン元大統領と中曽根元総理大臣の関係のように、個人的にも親密な関係を構築することを重視しているという外交の専門家の見方を伝えています。
