任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が12日投開票され、 無所属前職の 松本哲治氏(49)=自民、 公明推薦=が、 無所属新人の 元市議又吉健太郎氏(42)を破り再選された。 松本氏を推す安倍政権と、 又吉氏を支援する翁長雄志知事の 「代理対決」 の 構図だった。
任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が12日投開票され、無所属前職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議又吉健太郎氏(42)を破り再選された。松本氏を推す安倍政権と、又吉氏を支援する翁長雄志知事の「代理対決」の構図だった。
沖縄県の11市長のうち、那覇と名護を除く9市長は政権と協調関係にあり、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で政権と対立する翁長氏は勢力拡大を狙った選挙だった。同じ構図となった1月の宮古島市長選に続く連敗となり、求心力に影響する可能性がある。
投票率は61.37%で、前回を1.93ポイント下回った。(共同)
Similarity rank: 1.