７月に行われる東京都議会議員選挙に向けて、 自民党東京都連が１１日夜、 決起大会と位置づけるパーティーを都内で開き、 安倍総理大臣は「難しい選挙で…
７月に行われる東京都議会議員選挙に向けて、自民党東京都連が１１日夜、決起大会と位置づけるパーティーを都内で開き、安倍総理大臣は「難しい選挙ではあるが、まなじりを決して勝ち抜く決意だ」と述べ、勝利に向けて全力を挙げる考えを強調しました。 ７月に行われる東京都議会議員選挙で、自民党は国政で連立を組む公明党が、小池知事の率いる都民ファーストの会と選挙協力を行うことを踏まえ、「党として、これまでに無い対応が求められる」として、党を挙げた体制で取り組む方針です。 こうした中、自民党東京都連は１１日夜、都議会議員選挙への決起大会と位置づけるパーティーを都内で開き、安倍総理大臣や二階幹事長、都連会長の下村幹事長代行らが出席しました。 この中で、安倍総理大臣は都議会議員選挙に向けた取り組みについて、「現在、東京都連が頑張っているが、大変、大変、厳しい状況だ。難しい選挙ではあるが、まなじりを決して勝ち抜く決意だ」と述べ、勝利に向けて全力を挙げる考えを強調しました。 一方で、安倍総理大臣は「小池知事が誕生するまでのいきさつはいろいろあったので、東京都連は小池知事に嫌われているかもしれないが、それを乗り越えて、小池知事とも協力して、東京オリンピック・パラリンピックを成功させ結果を出していく」と述べました。 そのうえで、「急に誕生した政党に都政を支える力は無い。小池知事がやろうとしている方向が正しければ、支えていくのが私たちの責任だ」と述べました。 自民党は東京都の小池知事や公明党の山口代表らに１１日夜のパーティーの招待状を出しましたが、小池知事や山口氏らは出席を見送りました。
