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訂正:サウジとロシア、18年3月まで原油減産延長の必要性で合意

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サウジアラビアの ファリハ・ エネルギー相とロシアの ノバク・ エネルギー相は15日、 原油の 協調減産を2018年3月まで延長する必要性を巡り合意した(訂正)と明らかにした。 北京で開いた共同会見で、 ファリハ氏は新たな減産が現行と同規模になるとの 見通しを示した。 これを受けて、 原油価格はアジア市場で1.5%超上昇した
[北京 15日 ロイター] – サウジアラビアのファリハ・エネルギー相とロシアのノバク・エネルギー相は15日、原油の協調減産を2018年3月まで延長する必要性を巡り合意した(訂正)と明らかにした。 北京で開いた共同会見で、ファリハ氏は新たな減産が現行と同規模になるとの見通しを示した。これを受けて、原油価格はアジア市場で1.5%超上昇した。 現行の合意では、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国が今年6月まで日量約180バレルを減産することになっている。 またノバク氏は、世界の原油市場の再均衡のために減産を続けると指摘した。 会見後に発表された共同声明によると、両氏は世界の原油在庫が過去5年間の平均水準に低下するまであらゆる措置を取ることで合意。他の産油国からも減産延長への賛同が得られるとの見通しを示した。 原油市場は協調減産開始後も依然として供給過剰にあり、原油先物は50ドル前後で停滞している。 世界最大の産油国ロシアと世界最大の原油輸出国サウジの生産量は合計で日量約2000万バレルに上り、世界全体の1日当たり消費量の5分の1を占める。 *英文の訂正により、サウジアラビアとロシアが2018年3月までの協調減産の延長で合意したのではなく、延長の必要性について合意したことを明確にして訂正します。これに伴い、見出し、本文を修正しました。 北京で開いた共同会見で、ファリハ氏は新たな減産が現行と同規模になるとの見通しを示した。これを受けて、原油価格はアジア市場で1.5%超上昇した。 現行の合意では、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国が今年6月まで日量約180バレルを減産することになっている。 またノバク氏は、世界の原油市場の再均衡のために減産を続けると指摘した。 会見後に発表された共同声明によると、両氏は世界の原油在庫が過去5年間の平均水準に低下するまであらゆる措置を取ることで合意。他の産油国からも減産延長への賛同が得られるとの見通しを示した。 原油市場は協調減産開始後も依然として供給過剰にあり、原油先物は50ドル前後で停滞している。 世界最大の産油国ロシアと世界最大の原油輸出国サウジの生産量は合計で日量約2000万バレルに上り、世界全体の1日当たり消費量の5分の1を占める。 *英文の訂正により、サウジアラビアとロシアが2018年3月までの協調減産の延長で合意したのではなく、延長の必要性について合意したことを明確にして訂正します。これに伴い、見出し、本文を修正しました。

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