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「堂々とした大関になりたい」 高安が抱負

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大相撲夏場所で大関昇進を事実上決めた高安が28日夜、 田子ノ浦部屋の 千秋楽祝賀会に出席し、 「堂々とした大関になりたい」 と抱負を述べました。
大相撲夏場所で大関昇進を事実上決めた高安が28日夜、田子ノ浦部屋の千秋楽祝賀会に出席し、「堂々とした大関になりたい」と抱負を述べました。 高安は夏場所で11勝を挙げ、直近の3場所の勝ち星の合計が大関昇進の目安の33勝を上回る34勝となり、日本相撲協会が昇進に向けた臨時理事会の開催を決めたことから、昇進が事実上決まりました。 高安は28日夜、都内のホテルで開かれた田子ノ浦部屋の千秋楽祝賀会に出席し、およそ1000人の出席者から大きな拍手で迎えられてあいさつしたあと、取材に応じました。 高安は「けがなく15日間取りきることができてほっとしています。初日から強い気持ちで臨むことができました」と夏場所を振り返りました。 そして、大関のイメージを聞かれ、「どんなときでも堂々として、どこからでもかかってこいという相撲を取れるのが横綱や大関だと思う。堂々とした大関になりたい」と抱負を述べました。 また、兄弟子の横綱・稀勢の里については「たくさんのことを教えてもらって、ひと回りもふた回りも成長できたから今があるので、感謝しています。これからもしっかり追いかけて、いつか肩を並べたい」と話していました。 高安の大関昇進は31日の番付編成会議と臨時理事会を経て正式に決まります。

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