九州北部を襲った記録的な豪雨で、 福岡、 大分両県では９日も行方不明者らの 捜索活動が続いた。 両県ではこれまでに計１８人の 死亡が確認され、 他に有明海に面した佐賀県などで男女５人の 遺体が発見されている。 ５人は被災地から豪雨で流された可能性があるとみられ、 警察が身元確
九州北部を襲った記録的な豪雨で、福岡、大分両県では９日も行方不明者らの捜索活動が続いた。両県ではこれまでに計１８人の死亡が確認され、他に有明海に面した佐賀県などで男女５人の遺体が発見されている。５人は被災地から豪雨で流された可能性があるとみられ、警察が身元確認を進めている。 福岡県では２０人以上と連絡が取れず、大分県では依然、約５００人が孤立している。豪雨による被害が相次いだ５日午後から、生存率が下がる目安とされる７２時間が既に経過。警察や自衛隊などは不明者らの安否確認を急いでいる。 死亡が確認されたのは、福岡県の朝倉市で１３人、東峰村で２人、大分県日田市で３人。 福岡県によると、朝倉市で２６人と連絡が取れておらず、東峰村では１人が行方不明となっている。大分県では日田市内で５００人超が孤立した状態が続いている。（2017/07/09-05: 35） 関連ニュース
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