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将棋の藤井四段が15歳になって初の勝利

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将棋の 最多連勝記録を達成した中学生棋士の 藤井聡太四段が24日、 大阪で行われた棋聖戦の 予選で2連勝し、 先週、 15歳になってから初めての 勝利を飾…
将棋の最多連勝記録を達成した中学生棋士の藤井聡太四段が24日、大阪で行われた棋聖戦の予選で2連勝し、先週、15歳になってから初めての勝利を飾りました。 将棋の藤井聡太四段は去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと、公式戦では今月2日の対局で敗れるまで29連勝し、将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。 先週15歳になった藤井四段は、24日、大阪・福島区の関西将棋会館で行われた棋聖戦の予選にのぞみました。 午前10時から始まった初戦では、西川慶二七段(55)と対局し、終盤の攻め合いを制した藤井四段が113手で勝って、15歳になって初めての勝利を飾りました。 続く2回戦でも、阪口悟五段(38)に90手で勝って2連勝し、これで、藤井四段の公式戦の成績は33勝2敗となりました。 棋聖戦は八大タイトル戦の一つで、今後トーナメントを勝ち進むと、来年、棋聖のタイトルを持つ羽生善治三冠への挑戦権を獲得することができます。 対局が終わったあと取材に応えた藤井四段は「落ち着いて対局に臨めたと思う。夏休みは時間的に余裕ができ、強くなる機会だと思うので頑張りたい」と話していました。

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